パリから手軽に行ける!ワイナリー巡りのすすめ♪

世界的なワインの名産地として有名なフランス。実際にワイナリーを訪れて生産地にふれてみたいという方も多いと思います。

アクセスが難しい田舎にあるワイナリーは自力で行くのは難しいですが、その場合はバスツアーを使うのがおすすめです。パリ市内からたくさんのツアーが出ています。

2024年、パリオリンピックが開催されます。

おっさんは、開会式を見て、テニスの試合のチケットをゲットし、その前後にワイナリー巡りにも行こうと検討しています。そして、ワインをたくさん買って日本へ帰りたいと思います♪

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パリから行けるワインの名産地

パリからの所要時間を考えると、シャンパーニュ地方、ロワール地方へは十分日帰りでも行けます。その他のエリアにも日帰りは可能ですが、せっかくなので、何泊かしてゆっくり過ごしたいですね♪物価の高いパリから抜け出して、地方に泊まる方が安あがりかもしれませんね?

地域拠点となる街鉄道所要時間
ボルドーボルドー2時間
ブルゴーニュディジョン、ボーヌ1時間45分
ロワールトゥール1時間15分
シャンパーニュランス45分
アルザスストラスブール2時間
プロヴァンスアヴィニョン3時間

ボルドー地方

交通手段や観光情報などもまとめていますので、ご一読を!

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ブルゴーニュ地方

美食の地の5つのワイン街道

ブルゴーニュはフランスきっての美食の地。エスカルゴやトリュフといったフランス料理を語る上で欠かせない食材の産地でもあります。また、ブッフブルギニョン(日本のビーフシチューの原型)などグルメな郷土料理も数多くあります。

ブルゴーニュには、5つのワイン街道が整備されています。体力に自信のある人は、南北に細長いブルゴーニュを自転車で縦断することもできます。クルーズ船で水上散策もおしゃれかも?

クルーズは3か所で実施
①ドゥシーズ~オーセール間を運航するニヴェルネ運河クルーズ
②ミジェンヌ~ディジョン間を運航するブルゴーニュ運河クルーズ
③シャロン・シュル・ソーヌ~クロナ間を運航するサントル運河クルーズ

温泉、カジノも楽しめる♪

コート・ド・ボーヌ南のサントネイ(Santenay)という村は、ワイン産地でありながら、温泉やカジノのある保養地としても知られています。

Domaine Fleurot-Loarose

サントネイにある1872年設立ドメーヌ・フルーロ・ラローズでは、事前予約すれば日本人の奥様の久美子さんが見学ツアーを受け入れてくれるとのこと。元々ここは、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオーナーがワイン貯蔵庫として建てたもの。

ワイナリー巡り

ディジョン、ボーヌの街からツアーがたくさん出ていますので、利用するのが手っ取り早い。個人で回る場合は、”Visite des Caves”という看板が出ているワイナリーは、アポ無しで訪問して試飲することができます。

最近は、試飲は原則として有料のところが多いです。ワインを買えば無料にしてくれることもあります。

ロマネ・コンティに行きたい!
残念ながら、ビジターを受け入れていないので、ワイナリーの中に入ることが出来ません。ワイナリーの畑には行けます♪

ロワール地方

世界遺産に登録された古城が栄枯盛衰を物語る街。百年戦争に勝利したシャルル7世がシノン城に宮廷を移してから約160年間、ロワール川流域はフランスの政治・文化の中心でした。

ここは、美しい田園風景に古城が点在する風光明媚なワイン産地として知られています。

ジャンヌ・ダルクがいた街トゥール

ロワール地域の古城巡り観光やワイナリー巡りの拠点として、多くの人々が訪れます。ルイ11世紀時代は首都だったこの街には、見どころが満載の旧市街をはじめ歴史的建造物が数多く残っています。

中世の雰囲気を感じさせる古都トゥールは、主要観光スポットを歩いて回ることができるほどの広さ。街歩きがしやすい観光地です。

あこがれのシャトーホテルに泊まる♪

ロワール川流域には、古城を改装したシャトーホテルがたくさんあります。王侯貴族ゆかりの館で、豪華な装飾や歴史を感じさせる家具調度に囲まれ、優雅な気分になれます。

ワイン販売所「Vins d’Amboise」 

アンボワーズ城下にあるワイン販売所でグラスでの試飲ができ、シェーブルチーズも購入できます。

チーズ工房「Moreau社」

ロワール名産のシェーブルチ-ズの試食ができる。

ワイナリー巡り 

トゥール発で、人気のシャンボール城やシュノンソー城をはじめ、1日で4つのお城を見学する巡るツアーや、ワインテイスティングなどを組み合わせたツアーなどがたくさんあるのでオススメ! 

シャンパーニュ地方

北部の都市ランス(Reims)

パリから、特急電車TGVで約1時間、シャルルドゴール空港からは、TGV(乗り換え1回)で約45分くらいのシャンパーニュ地方は、パリ観光にプラスして気軽に行くことができます。

日帰りするにも一泊するにもシャンパーニュ地方はおすすめです。急に思い立ってランス入りしてもワイナリー巡りができます。シャンパーニュのワイナリーはお客さんを受け入れる環境が整っています。

メゾンでは、Cellar Door(セラードア)と呼ばれる試飲直売所が併設され、限定ワインやオリジナルグッズを購入できるところが多くあります。

ワイナリー巡り

駅の横にはツーリストインフォメーションがあり、有名シャンパンメゾンの見学の申し込みができます。

メゾンによって時間帯が違うので、事前に行きたいメゾンの時間帯を調べていくのがおすすめ。

世界遺産の観光の街ランス 

フランス三大大聖堂の1つであるランス大聖堂は、1991年に世界遺産に登録されました。

戦争中にドイツ軍に半分以上破壊されたので、今の大聖堂は有名なフランス人建築家によって再建されました。

ランス市内で見学可能なシャンパンメゾン

テタンジェ/Taittinger 

予約なしで訪問可能で地下カーヴの見学もできます。見学前に日本語の紹介ビデオも見られるので、フランス語ができなくても安心です。見学は英語の説明、試飲付き。

ランス駅からは少し離れた場所にありますが、テタンジェの近くには、ヴーヴ・クリコ、ポメリーなどの有名メゾンが集まっていますので、まとめて巡ることができます。

ポメリー/Pommery

予約なしで見学可能。チケットを買って有料試飲可。広大なカーヴにはモダンアートや彫刻が設置されていて、エミール・ガレ作のオブジェもあります。

ヴーヴ・クリコ/Veuve Clicquot Ponsardin

予約が必要。カーヴの見学と試飲ができます。世界中でメジャーとなっている有名なシャンパン。

G.H.マム/G.H.Mumm

駅から歩いて約10分程度。予約が必要。見学、試飲可能。近くにクリスタルで有名なルイ・ロデレール、クリュッグがありますが、こちらは、一般客は、受け入れていない。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

ランスから南へ30分ほどのエペルネ(Epernay)にあり、訪問、試飲可能。近くには、ペリエ・ジュエなど有名どころがあり、シャンパーニュ通りと呼ばれるところです。

パリ発の現地オプショナルツアー

パリ発の現地オプショナルツアーが色々とあります。シャンパーニュの中心地ランスやエペルネは、パリから日帰り旅行をするにはちょうど良い距離ですので、ツアーを使うのも手です。ホテル送迎や日本語ガイド付きで120ユーロ程度から。

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