神の雫ワイン【カサーレヴェッキオ】DaiGoさんおすすめ！

2022年2月22日2022年4月14日

神の雫で「16,000円のワインに負けない2,000円のイタリアワイン」と紹介された「カサーレヴェッキオ　モンテプルチアーノダブルッツォ」

メンタリストDaiGoさんもこのワインを超コスパワインとして紹介しています。

このワインを生産するファルネーゼ(Farnese)は、1994年に設立された比較的新しいワイナリーです。

すごいことに、このワイナリーは、イタリア・アブルッツォ州からスタートし、創立からたった20年の間に世界的から高評価を受けて、生産拠点は現在5つの州にまで拡大し、今やイタリアトップの生産者となっています。

日本では、神の雫で「カサーレ・ヴェッキオ」が紹介され、人気になりました。

神の雫の中では「16,000円のワインに負けない」との賞賛を受けています。

一方、あのロバート・パーカー氏からは「車1台分の単位で買うべきだ」とのコメントが出た有名なワインです。

DaiGoさんおすすめの神の雫ワイナリー「ファルネーゼ」

ファルネーゼ　Farnese　

16世紀ファルネーゼ家の王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータが、風光明媚なアブルッツオ州でワイン造りに尽力したことがワイナリー名の由来となっています。

ミッロ・デ・ユリウス氏、ヴァレンティーノ・ショッティ氏、フィリッポ・バッカラーロ氏の3名が1994年に設立したワイナリー。

最新のテクノロジーと伝統的な手法をうまく組み合わせ、コストパフォーマンスの優れたワインを造り出しています。

契約した小規模農家から質の良い葡萄だけを買い取り、高品質なワインを低価格で造るファルネーゼのワインは世界中に多くのワインラヴァーに支持されています。

辛口評価で知られるイタリアワインガイド誌「ルカ・マローニ」では、2,500以上の生産者の中からイタリアの第1位優秀ワイナリーに何度も選ばれおり、圧倒的なコストパフォーマンスに優れたワイナリーとして有名です。

「モンテプルチアーノダブルッツォ」とは？

モンテプルチアーノ(Montepulciano)は、イタリアで栽培されている黒ブドウの中で、2番目に多く栽培されている品種。

1番多いのは、サンジョベーゼ。このモンテプルチアーノ品種を主体に造られているのが、有名な「Montepulciano d’Abruzzo」（モンテプルチアーノ・ダブルッツォ）。コストパフォーマンスが高いので、日本でも人気の銘柄です。

モンテプルチアーノは、トスカーナ州の街が名前の由来。イタリア中東部にあるアブルッツォ州、同じアドリア海沿岸にあるマルケ州の他、ウンブリア州などで多く栽培されています。

「Montepulciano d’Abruzzo」（モンテプルチアーノ・ダブルッツォ）は法律で原産地が保証されているイタリアの保護原産地呼称ワインです。かつてはバルクワイン(ブレンド用の原液)として州外に売られることが多く、イタリア北中部のワインとブレンドされてテーブルワインとして流通していました。

しかし近年品質が向上し、生産地によってそれぞれの特徴も表れるようになって、イタリアの人気ワインとして知られるようになってきました。

その中でも2003年に認定された「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ」（Montepulciano d’Abruzzo Colline Teramane）は原産地呼称ワインの中でもさらに厳しい規定をクリアしたD.O.C.G.（統制保証付き原産地呼称ワイン）で、アブルッツォ州を代表するワインとなっています。