今年もやってきました。恒例のこの企画。
どんなワイン?が出てくるか? 格付けされる人は当てられるか?
今年もYoshikiさんの出演ですね。彼は自らワインブランドを手掛けています。
格付けチェック 百万円超えのワイン。シャトー・ムートン・ロートシルト
シャトー・ムートン・ロートシルト (CH. MOUTON ROTHSCHILD)とは?
1929年の超レアビンテージです。今から93年前!世界恐慌のあった年のワインですね♪
シャトー・ムートン・ロートシルト (CH. MOUTON ROTHSCHILD) は、5大シャトーの中でも特にワインラヴァーを魅了し、格別の存在感があるメドック格付け第1級シャトーです。
5大シャトーとは、
- シャトー・ラトゥール
- シャトー・ラフィット・ロートシルト
- シャトー・ムートン・ロートシルト
- シャトー・マルゴー
- シャトー・オー・ブリオン
毎年変わるアートラベルが特徴的。
ミロ、シャガール、ブラック、ピカソ、タピエス、フランシス ベーコン、ダリ、バルディス、ジェフ クーンズ、チャールズ皇太子
時代を象徴する巨匠のアーティストが手がけた作品がラベルになっています。
この芸術的なラベル目的のコレクターもいるようです。
メドックの格付けの歴史を変えたワイナリー
100年以上も変更されることのなかったメドックの格付けを覆し、第一級に格上げされた唯一のシャトーです。
●生産地 フランス ボルドー、メドック地区ポイヤック
●生産者 CH. MOUTON ROTHSCHILD
シャトー・ムートン・ロートシルト
●品種 カベルネ・ソーヴィニヨン81%、メルロー15%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド1%
●格付け メドック格付け第1級
●容量 750ml
●原産地呼称 AOC. PAUILLAC
生産地の特徴は?
ワイン造りには、痩せた土壌で農業には適さないような
メドックの瓦礫のあれたような土地が最適なのです。
- 河原の石や砂、粘土など泥灰土石灰質が太陽の熱を吸収し、貧弱な瓦礫が何層にもなって土壌を形成している。
- このような過酷な状況でぶどうの木は、根を深く張り、養分を吸収し、成長する。
- エレガントで力強い、タンニン豊かな長期熟成向きのワインに適している。
どんな味がする?
エレガントな芳香、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインエレガントな芳香、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワイン。
あまりに偉大なワインなので、抜栓してから開くのに8時間くらいかかるとかいう話もある。時間をかけて開かせたワインは、抜群に素晴らしく、
フルボディのスパイシーさを堪能できる。カベルネソーヴィニヨンの極み。
生産者のこだわり
オークの大タンクを用いる「ムートン式」の伝統的な手法で醸造した後に、オークの新樽に移して熟成させる方法で生産。
大人数での収穫
「リュット・レゾネ」というブドウの栽培方法で、肥料や農薬をできるだけ使わないというやり方です。
約300人という大人数での収穫で、ブドウを最適な時期に素早く収穫し、雨などの被害を避けることができるのです。手摘みで収穫されたブドウは、潰れないように工夫されて運ばれます。
醸造所では、まず1番目の選果台へと移されて、良いぶどうだけを選び、枝を取り除いた後に、再度選果台へと戻されて2回目の選果が行わ れます。
こうして良いブドウの粒だけを選り分けた後に破砕して、フレンチオーク製の発酵タンクに入れられます。
発酵中は温度を28~30℃に保ち、ポンプを使って汲み上げるルモンタージュを1日3回繰り返し、発酵が終了すると3週間という比較的長めの果皮浸漬を行います。
その後、全体の約10%に当たる果汁を選び、樽の中で発酵を行います。
その後、最低80%、ヴィンテージによっては100%のフレンチオークの新樽に入れて、熟成をしていきます。
樽は自社で生産するワイナリーが多いのですが、12社に委託しているのも独特なやり方です。
ビンテージ違いは50,000円くらいから販売されています。
おっさんも飲んだことがあります♪
飲み比べるのは、1本5,000円のフランス・ボルドー産ワインです。
ボルドー産のワインは、おっさんも大好きで良く飲みます。
5.000円くらいの価格帯のボルドーは、色々ありすぎて、どれなのか見つけるのは相当難しいですね。
Yoshikiさんも5,000円のボルドーの出来に驚いていましたね?
おっさんの飲んだことがある同価格帯のおすすめボルドーワインをご紹介します♪
まとめ
- 超高級ワインは、相当な手間ひまをかけてつくられる。
- 超高級ワインは、飲んだことがない味がする。
- 5,000円程度のワインでも、騙されるくらいのレベルの味がする。
おっさんは、「2百万円超えというロマネ・コンティ」を飲みました♪
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