2022年格付けチェック 5000円のワイン Yoshikiさんも絶賛!

今年もやってきました。恒例のこの企画。

どんなワイン?が出てくるか? 格付けされる人は当てられるか?

今年もYoshikiさんの出演ですね。彼は自らワインブランドを手掛けています。

目次

格付けチェック 百万円超えのワイン。シャトー・ムートン・ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルト (CH. MOUTON ROTHSCHILD)とは?

1929年の超レアビンテージです。今から93年前!世界恐慌のあった年のワインですね♪

シャトー・ムートン・ロートシルト (CH. MOUTON ROTHSCHILD) は、5大シャトーの中でも特にワインラヴァーを魅了し、格別の存在感があるメドック格付け第1級シャトーです。

5大シャトーとは、

  • シャトー・ラトゥール
  • シャトー・ラフィット・ロートシルト
  • シャトー・ムートン・ロートシルト
  • シャトー・マルゴー
  • シャトー・オー・ブリオン

毎年変わるアートラベルが特徴的。

ミロ、シャガール、ブラック、ピカソ、タピエス、フランシス ベーコン、ダリ、バルディス、ジェフ クーンズ、チャールズ皇太子

時代を象徴する巨匠のアーティストが手がけた作品がラベルになっています。

この芸術的なラベル目的のコレクターもいるようです。

メドックの格付けの歴史を変えたワイナリー

100年以上も変更されることのなかったメドックの格付けを覆し、第一級に格上げされた唯一のシャトーです。

●生産地 フランス ボルドー、メドック地区ポイヤック

●生産者 CH. MOUTON ROTHSCHILD
シャトー・ムートン・ロートシルト

●品種 カベルネ・ソーヴィニヨン81%、メルロー15%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド1%

●格付け メドック格付け第1級

●容量 750ml

●原産地呼称 AOC. PAUILLAC

生産地の特徴は?

ワイン造りには、痩せた土壌で農業には適さないような

メドックの瓦礫のあれたような土地が最適なのです。

  • 河原の石や砂、粘土など泥灰土石灰質が太陽の熱を吸収し、貧弱な瓦礫が何層にもなって土壌を形成している。
  • このような過酷な状況でぶどうの木は、根を深く張り、養分を吸収し、成長する。
  • エレガントで力強い、タンニン豊かな長期熟成向きのワインに適している。

どんな味がする?

エレガントな芳香、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインエレガントな芳香、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワイン。

あまりに偉大なワインなので、抜栓してから開くのに8時間くらいかかるとかいう話もある。時間をかけて開かせたワインは、抜群に素晴らしく、

フルボディのスパイシーさを堪能できる。カベルネソーヴィニヨンの極み。

生産者のこだわり

オークの大タンクを用いる「ムートン式」の伝統的な手法で醸造した後に、オークの新樽に移して熟成させる方法で生産。

大人数での収穫

「リュット・レゾネ」というブドウの栽培方法で、肥料や農薬をできるだけ使わないというやり方です。

約300人という大人数での収穫で、ブドウを最適な時期に素早く収穫し、雨などの被害を避けることができるのです。手摘みで収穫されたブドウは、潰れないように工夫されて運ばれます。

醸造所では、まず1番目の選果台へと移されて、良いぶどうだけを選び、枝を取り除いた後に、再度選果台へと戻されて2回目の選果が行わ れます。

こうして良いブドウの粒だけを選り分けた後に破砕して、フレンチオーク製の発酵タンクに入れられます。

発酵中は温度を28~30℃に保ち、ポンプを使って汲み上げるルモンタージュを1日3回繰り返し、発酵が終了すると3週間という比較的長めの果皮浸漬を行います。

その後、全体の約10%に当たる果汁を選び、樽の中で発酵を行います。

その後、最低80%、ヴィンテージによっては100%のフレンチオークの新樽に入れて、熟成をしていきます。

樽は自社で生産するワイナリーが多いのですが、12社に委託しているのも独特なやり方です。

ビンテージ違いは50,000円くらいから販売されています。

おっさんも飲んだことがあります♪

飲み比べるのは、1本5,000円のフランス・ボルドー産ワインです。

ボルドー産のワインは、おっさんも大好きで良く飲みます。

5.000円くらいの価格帯のボルドーは、色々ありすぎて、どれなのか見つけるのは相当難しいですね。

Yoshikiさんも5,000円のボルドーの出来に驚いていましたね?

おっさんの飲んだことがある同価格帯のおすすめボルドーワインをご紹介します♪

まとめ

  • 超高級ワインは、相当な手間ひまをかけてつくられる。
  • 超高級ワインは、飲んだことがない味がする。
  • 5,000円程度のワインでも、騙されるくらいのレベルの味がする。

おっさんは、「2百万円超えというロマネ・コンティ」を飲みました♪

感想は、こちら↓

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